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楽天GORAで予約する 沖縄カントリークラブ
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みなさん、こんにちわ。 沖縄釣りで釣れる魚のWikiを作りました♪ みなさんで「沖縄釣魚辞書」なるものを作りましょう♪
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<沖台 沖縄>トピック 陸上戦闘のための教育訓練 国頭国士隊の文書綴『秘密戦ニ関スル書類』 防衛研究所資料<沖台 沖縄>
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防衛研究所資料<沖台 沖縄> 沖縄作戦 殉国日記 index <沖台 沖縄234> 図版01 【資料データ】 沖縄戦関係資料閲覧室 整理番号: B03-5-331 収蔵文書名: 簿冊名: 沖縄作戦 殉国日誌(海上挺進第3戦隊 皆本義博提供) 原本所蔵機関: 防衛研究所 請求番号: 沖台 沖縄234 (「沖縄作戦 殉国日記」が正しいが、誤登録の為「沖縄作戦 殉国日誌」でないとヒットしない) 画像閲覧 http //www.okinawa-sen.go.jp/view.php?no=B0305331 (アジ歴ではみつかりませんでした) 【殉国日記とは】 沖縄で「集団自決」が起こった島の一つ、渡嘉敷島に駐留していた海上挺進第三戦隊第三中隊所属の中島一郎少尉は、戦後もなお行方不明であった。千葉県の実家への郵便は昭和20年1月15日消印が最後であった。父中島幸太郎氏は必死に息子の消息を尋ねた。沖縄の収容所にいる部隊関係者と連絡を取ろうとした。彼らが復員してくると手紙で問い合わせ、直接面会もした。こうして息子一郎氏の戦斗と戦死の真相を求めつづけた。その過程を綴ったのが「殉国日記」である。 息子からの手紙をまとめた前半は、いわゆる特攻作戦のための「特別幹部候補生」を理解する上でも貴重な資料である。 息子の消息をたずねる後半は、赤松戦隊長や皆本中隊長の手紙や直話が網羅されていて、終戦直後の戦闘状況の認識が分かって興味深い。 中島一郎少尉の行方不明と戦死は、第三戦隊将兵の中でも特異だ。当時、渡嘉敷島には赤松隊を指揮する船舶団司令の大町大佐とその幕僚が訪れていた。慶良間列島が米艦隊に包囲されたことを知った大町大佐は、全隊をもって敵艦隊を突破し、沖縄本島に転戦する命令を下していたが、渡嘉敷島では舟艇の泛水に失敗し、その機会を失った。窮余の策として舟艇2隻をもって、大町大佐と幕僚の本島転進を図った。そのとき選ばれて、操縦の任についた2人のうちの1人が中島一郎少尉だった。 したがって、彼の死の真相に迫ろうとすれば、「なぜ赤松隊は出撃できなかったのか」、「転戦命令は如何に出されたか?」といった核心に触れざるを得ない。のちの曽野綾子「ある神話の背景」などに於ては、大町大佐の優柔不断が赤松隊の戦闘意志を砕いたかのごとく語られるが、果たして真相はどうだったのだろうか? 因みに、赤松隊が出撃中止となったいきさつと大町大佐一行の本島転進について、赤松からの伝聞をあれほど饒舌に記述をしている曽野「ある神話の背景」だが、中島一郎少尉のことは何も記されていない。(wac版P121) 渡嘉敷島の戦闘から1年ないし2年のうちに語られた戦場は、軍人側から見たモノとして貴重な資料といえよう。 序文として、赤松戦隊長が座間味島の捕虜収容所でまとめた「戦闘報告」が載せられている。 お好きな場所からテキスト化してください!! 沖縄作戦 殉国日記(1) 沖縄作戦 殉国日記(2) 沖縄作戦 殉国日記(3) 内容の中から pick up 赤松嘉次「渡嘉敷戦斗ノ概要」 昭和二十年十一月沖縄収容所に於て 赤松元部隊長から中島幸太郎氏への書信 1946年1月17日 赤松元部隊長戦場日記 『殉国日記』に転写された一節 1946.2.22 皆本第三中隊長から中島幸太郎氏への書信 1946年2月17日 皆本義博直話 昭和21年3月 沖縄戦資料index
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登録タグ TV これでも公式 これはひどい その発想は無かった どうしてこうなった パワーワード フォビック 危険度2 探偵ナイトスクープ 日本 良い子は真似しないでね 非常識 食事中注意 黙読注意 バラエティ番組「探偵ナイトスクープ」で放映された企画の一つ。 納豆に近づくということで、用意した納豆風呂で納豆まみれになる。用意に2時間で片付けに4時間かかったそうだ。納豆好きの少年は最高だったらしい。 納豆が嫌いな人はご注意。 分類:フォビック、非常識 危険度:2 コメント ちょつと気持ち悪いね -- (名無しさん) 2023-04-11 16 05 54 お前、観音様みたいになってるぞ -- (おまねこ) 2023-06-05 21 40 46 ぎりぎり隠すところは隠してるんだね -- (名無しさん) 2023-08-05 15 40 03 サウナより嫌すぎる -- (名無しさん) 2023-08-06 09 47 00 食品とお金の無駄使いしているな… -- (ミジンコ) 2023-08-07 15 07 55 納豆になるって、ヤバすぎ、なんでなりたかったか不思議で仕方ない、それだけ納豆がすきなのか、納豆になりかった少年このあと、どうしたのかが気になるわ、逆に怖いわ、これで、納豆嫌いになった人もいるのだろうか、でも、ちょっと面白そうだな -- (かな) 2023-08-14 21 29 46 長ーい文かいちゃったよ、書くのえらかった、この検索してはいけない言葉アットウィキさんお気に入りですよ -- (かな) 2023-08-14 21 32 27 納豆になるって、ヤバすぎ、なんでなりたかったか不思議で仕方ない、それだけ納豆がすきなのか、納豆になりかった少年このあと、どうしたのかが気になるわ、逆に怖いわ、これで、納豆嫌いになった人もいるのだろうか、でも、ちょっと面白そうだな -- (かな) 2023-08-14 21 29 46 長ーい文かいちゃったよ、書くのえらかった、この検索してはい -- (名無しさん) 2023-08-14 21 33 11 この人納豆サウナでもやりそう -- (名無しさん) 2023-08-15 12 54 27 なんか不気味なコメントがありますね… -- (名無しさん) 2023-08-16 16 59 44 名前 コメント すべてのコメントを見る
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25代目スレ 2008/07/31(木) 【沖縄】 ざっぱーん ヴィレアム「ゼラド! ビーチバレーでもやらないか!?」 ゼラド「うーん」 ヴィレアム「どうしたんだ?」 ざっぱーん ゼラド「ルナちゃんとキャクトラくんが外交の仕事あるついでにおいでっていうから、 沖縄まで着いて来ちゃったけど」 ヴィレアム「あっ、あ、うんうん、ありがたいよな」 ゼラド「でも、よかったのかなぁ。 アオラ、まだ怪我治ってないのに、わたしたちだけ遊びに来ちゃって」 ヴィレアム「いやっ、いっ、いいんだよ! ほら、そういうこというとさっ! またアオラがひねくれちゃうから!」 ゼラド「それはわかってるし、そう思ったから来たんだけど」 ヴィレアム「ほらっ、遊ぼうよ! ビーチボールも膨らませたしビーチフラッグも膨らませたし!」 ゼラド「2人じゃぁ」 ヴィレアム「ふふふふ2人じゃっ、ダメかなぁっ!?」 ゼラド「ルナちゃんとキャクトラくん、米軍基地に挨拶行ったまま、ずっと帰ってこないけど。 大丈夫かなぁ。なにかあったんじゃ」 ヴィレアム「ゼラドは心配性過ぎるんだよ。 なんにもないって、ルナはVIPだしカワイイから、高官のひとのお喋りにつかまっちゃってるんだよ」 ゼラド「そっかぁ、ルナちゃん、カワイイから」 ヴィレアム「あっ、いやっ、そういう意味じゃなくてっ! そのっ! ゼゼゼゼっ、ゼラドの方が!」 ゼラド「ヴィレアムくん、なんだかさっきからずっと慌ててるけど、どうかしたの?」 ヴィレアム「どどどどっ、どうもしないよ! どうしょうもないよ! あっ、そだ! ルナたちなら、帰りは夜の7時くらいになるって示し会わっ」 ゼラド「示し合わ?」 ヴィレアム「あっ、いや、スケジューリングが、そうって、あの、キャクトラが」 ゼラド「なぁんだ、そうだったんだ。いってくれたらよかったのに」 ヴィレアム「すすす、済まない、いってあると思って。 だから、心配はいらないよ。さ、ビーチフラッグ膨らませて」 ゼラド「あっ、あれ!」 ざざーん マリ「・・・・・・水・・・・・・風呂・・・・・・布団・・・・・・食べ物・・・・・・」ヨロヨロ ハザリア「・・・・・・真空管ラジオ・・・・・・潜水艦・・・・・・ウラン・・・・・・」ヨロヨロ マリ「・・・・・・黙れ」 ゼラド「マリちゃん! ハザリアくん! どうしちゃったのこんなとこで!」 ヴィレアム「・・・・・・あぁっ、あぁっ! もう少しだったのに!」 【食堂】 がつがつがつがつ! マリ「あぁ! 死ぬかと思った!」 ハザリア「まさかショーン・コネリー的なじじぃが、いまだにアルカトラズの地下にいるとはな!」 マリ「うるさいよ! だいたいお前が!」 ゼラド「マリちゃんたち、いったいなにしてたの?」 ハザリア「貴様らこそ、青い空と青い海と白い砂浜でなにをしていたのだ」 ヴィレアム「これからだったんだよ!」 マリ「なに怒ってるんだ?」 ゼラド「わたしたち、ルナちゃんとキャクトラくんの公務にくっついてきたんだけど」 ハザリア「またか! またなのか貴様! それほど俺を除け者にしたいか!?」 ゼラド「わぁっ、だってだってハザリアくん、いつ寮に行っても留守だったし!」 ハザリア「それはそうだ! ナポレオンの辞書を奪い! ヘミングウェイ・ペーパーの謎を解き! ハリマオの財宝を追い! トワイライトジェミニの秘密を明かし! アルカトラズコネクションを平らげて! 寮に帰る時間などまったくなかったからな!」 ヴィレアム「なんでルパン三世テレビスペシャルを網羅してるんだよ、お前」 ゼラド「それで、宝物は見つかったの?」 ハザリア「ん? あ~、トータル的に、長い目で見れば、プラスというか、トントンというか」 マリ「なにパチンコ依存症のひとみたいなこといってるんだ! マイナスだよマイナス! 真っ赤っ赤! いいからお前はお小遣い帳を付けろ!」 ハザリア「やはり、ロマノフ王朝のお宝に手を付けようとしたのがまずかったな。 原潜に拉致され、あやうくカニ味噌と一緒に海に捨てられるところだった」 ヴィレアム「どんな夏休みだよ、お前たち」 ゼラド「あっ、ヴィレアムくん、見て! 基地の方に!」 【米軍基地】 米兵「ぐぶりーさーびら!」 米兵「ぐぶりーさーびら!」 米兵「ぐぶりーさーびら!」 レタス「苦しくなくてよ」 マーズ「やー、どーもどーも、おセワさまー」 タカヤ「あの、すいませんでした、ご迷惑おかけして、ほんとすいませんでした」 ヴィレアム「・・・・・・次から次へと!」 ゼラド「なんで米兵のみなさん、沖縄弁なの?」 タカヤ「あれ、ゼラドたち、どうしたんだ、こんなとこで」 ヴィレアム「こっちのセリフだ!」 マーズ「えっとね、えっとね、アリアおばちゃんのお遣いで、 『超頭脳シルバーウルフ』の実写映像をゲットするミッションだったんだけど」 ハザリア「『銀狼怪奇ファイル』か。青少年に悪影響を与えそうだから封印されているという」 マーズ「オークションにかかってんの見つけたんだけどさー、 たった1$差で競り落とされちゃったんだよ」 ヴィレアム「こっちは『1$マネーウォーズ』か」 マーズ「競り落としたのが、この基地にいるニホンオタクでさ、 直で会ってネゴってる間に、なんでかギャンブルてカタ付けようってハナシになって」 タカヤ「それで俺が呼ばれたんだけど」 レタス「結局タカヤさんは負けてしまったので、 たまたまバカンスで来ていたわたくしが助けてさしあげたという顛末でしてよ」 キキッ バタン 米兵「グッバイ・ガール。たまにゃぁ、タルいストーンズでも聴いてみるか」 ユウカ「オーライ、ダサいガンズもイイかもね」 米兵「アイダホのおふくろにいっとかぁ」 ブルルルル ヴィレアム「なんで米兵のジープから降りてくるんだ」 ゼラド「ユウカさん、顔に青アザできてるじゃない!」 ユウカ「ノープロブレム。ダンスクラブでちょっとモメただけ。 でも、アクションが終わったらダルタニアンとローシュフォールにも似た絆が芽生えたこのストーリー」 レタス「その妙な社交性を、どうして学校内で発揮できないのでして?」 ゼラド「またケンカしたの? もう! 手の怪我、全然直ってないじゃない」 ヴィレアム「あとユウカさん、出席日数不足で補習だって貼り紙が学校にあったような気がするんだけど」 ユウカ「アァーアァー、あっちからこっちから、ノイジィノイジィ、 学校に貼ってあるようなもん、あたしが見てるわけないし」 マリ「見ときましょうよ! 見てないとダメですよ!」 ユウカ「あくまで敬語なのね、あんたは」 ヴィレアム「あのさ、お前たちさ、そういう派手な立ち回りは、見えるとこでやってくれよ」 【夜 民宿】 マーズ「んーで、何年か経ったわけよ。 オンナはフツーにケッコンしてコドモ産んでた。 コインロッカーにアカンボ捨てたことなんか、もー忘れかけちゃってね。 で、そんなある日、2歳になるコドモを抱っこして、あのコインロッカーの前を通りかかったのさ。 したら、コドモが突然ゆーのさ。 『おかーさん、ボク、あの中に入れられたことがあるんだ』 オンナはコドモのヘンな冗談だと思って、何気なくたずねたのさ。 『あらまぁ、誰に入れられたの?』 したらコドモ、ぐるっと振り返ってぇ」 マーズ(ミヒロVo.)『ビッグボルフォッグだーっ!!』 タカヤ「それ、怪談なのか?」 マーズ「こわくね? こえーよ、ちょーこえーよ。 2歳のコドモが、いきなし『ビッグボルフォッグだーっ!』って叫ぶんだよ?」 ハザリア「怖いというか、不気味だ」 レタス「では次はわたくし。よろしくて? これは、このあたりで本当にあったお話。 虫捕りの大好きな男の子がおりました。 セミでもカマキリでもカブトムシでも、捕って捕って捕り続けましたの。 そんなある日、男の子はセンネンスギの幹に貼り付いていたセミのサナギを捕って、虫カゴにいれましたの。 その、晩のことでしてよ。 男の子の枕元に、人間大はあろうかという巨大なセミが現れました。 『我々セミは、何年も何年も土の中に雌伏し、いつか大空に飛び立てる日を待ち望んでいた。 それなのに、あともう少しというところで、この仕打ちはひどい。あまりにもひどい』 次の朝、センネンスギの根元で少年の死体が見つかりましたの。 その死体は、セミのサナギに似た、ぶよぶよとした物体に包まれて・・・・・・」 マーズ「はいはーい、おかしーでーす。そのハナシおかしーでーす。 男の子が死んじゃったってんなら、誰がその話伝えたのよ」 レタス「無粋なロボですこと」 ユウカ「オーライ、じゃ、あたしのターン。こつはネイビーどもから聴いたストーリー。 ヤンチャなネイビーがふたりつるんでクルマに乗って、町まで出かける途中で道に迷った。 どうにも困って、ひとりがクルマから降りると、草むらにまだ新しい足跡がある。 これはラッキー、ひとがいるなら道が訊ける。そう思って足跡を辿った。 ところが、行けども行けども足跡のヌシには追いつかない。 それどころか、森は深くなる一方。 これはおかしい。男はネイビー、当然脚は鍛えられてる。追いつけないなんてありえない。 じんわりとした不安を感じた、そのとき。 ザッ、ザッ、と足音が聞こえる。 大きなスギの木の向こうから、旧日本軍のユニフォームを着たソルジャーたちが列を作って歩いてくる。 その行く手には、深い深い崖が切り立っていた。 あのまま足跡を辿り続けていたら・・・・・・」 ゼラド「みんなぁ! なんで怪談なんかしてるの!?」 マーズ「夏だから?」 ユウカ「夜だから?」 レタス「食後だからではなくて?」 ゼラド「おかしいよ。もう9時も過ぎるのに、ルナちゃんたちが帰ってこない!」 ハザリア「あぁ、問題ない問題ない。 ルナめのこと。持ち前の頻尿ぶりを発揮して、長居を決め込んでいるのだろう」 ヴィレアム「だから、ルナは頻尿じゃないだろ」 ゼラド「たしかにルナちゃんは、ちょっとおしっこ近いとこはあるけど」 マリ「ゼラド、そういうことはいってやるなよ」 ゼラド「でも、時間に正確なルナちゃんとキャクトラくんが、連絡も取らないで遅れるなんて!」 ハザリア「バランガ、先日といい、貴様は少し心配性が過ぎるのではないか。 心配性も度が過ぎると『お父さんは心配性』が実写ドラマ化してしまうぞ」 レタス「あら、『お父さんは心配性』が原作なら、それはそれは面白いドラマになるのではなくて?」 ハザリア「そんな貴様に朗報だ。『八神くんの家庭の事情』も実写ドラマ化されていた、この現実」 マーズ「うっそでー、うっそでー、 クスノキケーせんせーのデータに、そんな記述ねーもの!」 ハザリア「覚えておけ、世の中、データに残るものばかりではない」 タカヤ「待ってくれ、それじゃ、『有閑倶楽部』は」 マーズ「ばっちしデータにあるよ」 タカヤ「あぁ・・・・・・っ!」 ヴィレアム「タカヤ、『有閑倶楽部』になんの思い入れがあるんだ」 タカヤ「・・・・・・ないっ! ・・・・・・あの清四郎は・・・・・・アウツッ!」 ハザリア「そんなに心配なら、電話でもかけてみたらどうだ」 ゼラド「あ、そうだ!」 ゼラド「大変! ルナちゃんたち、夕方には基地を出たんだって!」 レタス「まぁ大変」 ユウカ「夜遊びでもしてんじゃないの」 ハザリア「あぁ、やつらとて、夜遊びくらいしてもおかしくない」 ゼラド「おかしいよ! ルナちゃんとキャクトラくんに限って!」 マリ「捜しに行った方がいいんじゃないのか? 誘拐でもされてたら大変だろ」 【トンネル前】 ゼラド「夕方の5時頃、このトンネルに入ってったとこまでは基地のひとたちが見たっていうんだけど」 マーズ「えー、あっちっ側はまじーよ。 米兵たちの歓楽エリアになっててさ、昔、しょっちゅートラブル起こってたんだ」 ユウカ「ノン、いうほどタチ悪くない。 あたし、夕方まで向こう側にいた」 ヴィレアム「どこに出入りしてるんだよ」 ユウカ「ダンスやってたころの知り合いがこっちにいたのよ。 ええと、なんていったっけ。オキナワ・アクター・・・・・・、アクターズ・・・・・・」 ゼラド「スクール?」 ユウカ「イエス、それ」 マリ「なんで『スクール』って単語出るまでそんな時間かかるんですかっ!?」 ハザリア「どれだけ頭から学校という概念が消えておるのだ、貴様!」 ゼラド「えっと、ユウカさん、ルナちゃんとキャクトラくんの顔は、知ってたっけ?」 ユウカ「キャクトラは知ってる。ベーシストの彼でしょう?」 ゼラド「え、キャクトラくん、ベースなんか」 ヴィレアム「やってる! やってるんだよ! たまにこっそり練習してるらしいんだ、あいつ!」 ハザリア「こやつ、なにやらずっと焦っておるが、なにかあったのか」 ユウカ「5時頃だったら、あたしはトンネル出てすぐのとこでジャジィなトランペット聴いてた。 誰も来てなかったと思うけど」 タカヤ「どういうことだろう? まさか、トンネルの中で消えた?」 ハザリア「そう難しいことはない。トンネルの途中で引き返して、 人目に付かん茂みの中にでも入っていったのだろう」 ゼラド「でも、なんのためにそんな」 ハザリア「それは、見つければわかるだろう」 【ガジュマルのジャングル】 ガサッ ガサッ ハザリア「見ろ。足跡がある」 ゼラド「ルナちゃんたちの!?」 ハザリア「足跡は3つ。どれも男だ。フム、1人はニホン人だな」 マリ「わかるのか、そんなこと」 ハザリア「平坦な大地を走り回っていた大陸人種と、 デコボコした国土をケソケソ歩いていた島国の人間とでは歩法が違う。 見ろ、つま先の方が深くえぐれているだろう。 これはヒザを基点に歩くニホン人の特徴だ」 タカヤ「おい、あれ」 ざぁぁぁぁぁぁぁ ヴィレアム「ずいぶんデカい木だなぁ」 レタス「スギではなくて? あれは」 タカヤ「なんだか、さっきの怪談じみてきたな」 ユウカ「さっきの足跡、ひとつは旧日本兵のもので、あとのふたつはドイツ野郎とイタ公ってとこ?」 ゼラド「やだ、怖いこといわないでよぉ~」 ヴィレアム「タカヤっ! ゼラドを怖がらせるようなこというなんてなに考えていいぞもっとや」 タカヤ「ヴィレアム、お前、今日はほんとちょっとヘンだぞ」 ハザリア「フハハハハ! 面白い面白い! ルナめらなど見つからんでもどうでもいいが、 オキナワ妖怪というものがいるのなら見てみたいものだ!」 ユウカ「♪If there s somethin strange ♪In your neighborhood ♪Who you gonna call?」 マーズ「ごーすと・ばすたーず!」 マリ「よせよ。ものすごく、 ホラー映画の最初の方で殺されるバカな若者グループみたいだよ、わたしたち」 レタス「きゃっ」 ユウカ「ハイ?」 レタス「なにか踏みつけましてよ」 ユウカ「ロボ、あんたどうせライトかなんか付いてるでしょ。点けて」 マーズ「あいよ。ごーごーキャレットライト」 ピカッ ゼラド「わっ!」 ヴィレアム「ガイコツ?」 レタス「まさか、セミに埋められた・・・・・・」 ハザリア「いや、こいつは、相当古いな。 おそらく風葬されたものが、どこからか転がってきたのだろう。 オキナワでは死者を野ざらしにして風化するに任せる弔い方があったそうだ」 マーズ「んー、と。それって、死体遺棄になっちまわねー?」 ハザリア「昔は、オキナワのみの特例で認められていたそうだ。 もう、だいぶ前に廃れてしまったがな。このドクロも、ざっと100年は前のものだろう。 でなければ、WWⅡの傷跡だ」 ユウカ「繰り返してはいけない戦争の愚かしさ」 レタス「なんですの、その唐突な反戦メッセージ」 ざぁぁぁぁぁぁぁ ハザリア「南風が吹くか。オキナワにおいては、南風は亡霊を運ぶと」 マーズ「え~、でも、ホップ☆ステップ賞に載ってた『南風からから』は、 ノチに『元気やでっ』を描くとは思えねーほどサワヤカなスポコンだったよー?」 ハザリア「誰が知っていると思っているのだ、それは」 ガサッ タカヤ「ヴィレアムッ!」 ヴィレアム「わかってる。タカヤ、女の子たちを下がらせろ!」 ゼラド「え、なに? どうしたの?」 ヴィレアム「なにかいる!」 ガスッ! ヴィレアム(俺の蹴りを受けた!? 拳で!? なんて反射神経と、拳の頑丈さだ! それに、いま木の上から飛び降りた動き! 人間離れして敏捷な足腰の持ち主だぞ!) ???「キェェェェェェェーッ!」 ヴィレアム(踏み込みが速い! 深く入られる! 回避、ダメだ! 間に合わない!) タカヤ「待てヴィレアム、そいつッ!」 ???「は?」 ヴィレアム「え?」 【ジャングルの奥】 ミナト「なんだよ、このメンツ。全然日常から脱却した気分にならねぇよ」 ヴィレアム「こっちのセリフだよ」 ゼラド「こんなところで、なにしてたの?」 ミナト「せっかく九州まで来たんだからさ、カラテの本場オキナワにも寄っときたいじゃん」 カル「ホッカイドーからオキナワまで、とうとう自転車による列島縦断を達成してしまいました」 ヴィレアム「夏休み序盤にして、なに偉業達成してるんだよ。 夏休みいっぱいかけて縦断する小学生に謝れよ」 フィリオ「上陸後、この場所を見つけてね。 ここは、天然のトレーニングルームのようなものなのかもしれない。 木も地形も、非常にトレーニングに適しているんだ。 大昔、オキナワカラテの修行者たちがここで修行していたのかもしれないね」 カル「ふたりで、フィリオ先生からオキナワカラテの手ほどきを受けていたのです」 タカヤ「なんでフィリオさんがオキナワカラテの指導なんかできるんですか」 カル「ところで、これを見てくれ。こいつをどう思う?」 タカヤ「すごく・・・・・・、太いです。 って太っ! なにやったらこんなに脚が太くなるんだ!?」 ミナト「なにしろ、ずっと自転車漕いでたからな。すっかり足腰鍛えられちゃって」 フィリオ「足腰のトレーニングに、サイクリングは最適だからね」 ヴィレアム「通りで、妙に強いはずだよ」 フィリオ「わかったろう、ミナトくん。君は、いまの生き方を変える必要はないんだ。 君は君のまま、アイドルオタクのまま強くなっていけばいいんだよ」 ミナト「フィリオ先生、あんがとうございます! 俺、俺、もう迷わねぇよ!」 カル「わかっていたんだ! フィリオさんは、やはりすべてをわかった上で!」 ヴィレアム「騙されるなカル! 腕っ節が異常に強いアイドルオタクっていう、 世にも恐ろしい生き物が産み出されようとしてるからな、いま!」 レタス「とりあえず、コンサート警備の方々に迷惑でしてよ」 ゼラド「ねぇ、ミナトくん。ルナちゃんたち、見なかった?」 ミナト「なんだよ、また迷子かよ。そのへんでマキネの親戚でもうろついてるんじゃないのか?」 カル「我々は、オキナワ入りしてから誰とも会っていませんよ」 ゼラド「う~ん、ねぇ、なにか気付いたことってない?」 ミナト「そんなこといわれてもなぁ。 あ、そうだ、ヴィレアム、お前やっぱ格闘向いてねぇよ」 ヴィレアム「そんな指摘はいらないよ!」 ハザリア「やれやれ、キジムナーの正体見たり枯れ尾花といはいったものだ」 ゼラド「う~ん、なんだろ。なんか、引っかかってるんだよね」 ハザリア「またか。いったい、なんだというのだ」 ゼラド「うん、さっきの怪談なんだけど」 ハザリア「セミだかなんだかに埋められた少年というのは、 風葬が廃れたあとに、なにかがねじ曲がって伝わったのだろう。 旧日本兵の亡霊は、オキナワカラテの修行者たちだった。 この上、なんの疑問がある?」 ゼラド「あ、そうだ。ねぇ、風葬って、風にさらすんだよね?」 ハザリア「まぁ風葬というくらいだからな」 ゼラド「じゃあさ、あんなジャングルの真ん中にドクロが落ちてるのって、おかしくない?」 ハザリア「だから、どこからか転がってきたのだろう? 風通しのよい洞窟や崖などから」 ゼラド「そうだよ! どこかに洞窟があるんだよ!」 【洞窟の先】 ゼラド「やっぱり! 向こうに通り抜けられる!」 レタス「花の香り。向こうは、花畑かなにかのようでしてね」 ユウカ「あんまクールな趣味じゃないんじゃない? 花畑にいる2人を邪魔するみたいで」 ヴィレアム「そそそ、そんな邪魔なんてそんなむしろ祝福っていうか あいつひとりだけ上手くなんて許せな、あ、いやおめでとうっていってやればいいんだよ!」 ユウカ「なにいってんの、コイツ」 タカヤ「な、ヴィレアム。お前、帽子かぶらずに太陽の下歩いたか?」 ゼラド「小屋みたいのがある! 行ってみよう!」 【洞窟の外】 ???「ヒオウ! ロウガ!」 バッ ザッ ゼラド「ひゃうん!」 ヴィレアム「大丈夫か、ゼラド!」 ハザリア「鳥と、イヌ? いや、オオカミか!」 ミナト「うかーさぬ!」 タカヤ「ミナト、なんで沖縄弁を使いこなしているんだ!」 ???「探しているのは冴え渡るほど燃え上がる想い。 湖水の青に身を浸し、バンプレスト一地味でバンプレスト一目立ちたがり屋な望霊。 湖水オンナ、降臨」 ゼラド「アクア先生だ」 ヴィレアム「アクア先生だ」 ミナト「アクア先生だな」 タカヤ「ほんとだアクア先生だ」 カル「間違いなくアクア先生です」 マリ「そんな格好してると、ムシに食われますよ」 マーズ「タカベアイってせんせー役やってたけど、 『紅蓮女』やってたときは19歳だかんね」 ハザリア「だから、2クールほどズレていると」 ユウカ「誰?」 レタス「あなたは知らないとおかしいのではなくて!?」 アクア「あぁ・・・・・・、一瞬でバレちゃった」 ゼラド「アクア先生、なんでオキナワにいるんですか?」 アクア「その、友人の結婚式に呼ばれて」 ゼラド「申し訳ありませんでした!」 ヴィレアム「ゼラドに悪気はないんです!」 ミナト「気を落とさないでください!」 タカヤ「いつか、ご縁がありますよ!」 マーズ「うっすらタカベアイに見えねーこともねーよ!」 アクア「口々に慰めてくれなくていいから! 平気だから! 素敵なビーチウェディングだったから!」 アクア「追い返せるようなら追い返そうと思ったけれど、 ここまで来たなら仕方がないわね。 着いてらっしゃい。マクレディくんも、あなたたちを心配させたいわけじゃないでしょう」 ゼラド「ルナちゃんたちを知ってるんですか!?」 アクア「こちらの基地には、学生時代の友人が何人か働いているのよ。 それで挨拶に行ったら、ティクヴァーさんたちに会って」 ハザリア「そのうちの何割が既婚なのだろうな」 マリ「バカッ! 滅多なこというな!」 アクア「・・・・・・気を遣わなくていいから」 マーズ「なーんだ、このトリとオオカミ、ロボじゃん。 あっ、なんだよー、やーんやーん、突っつかないでー」 タカヤ「イタズラするからだよ」 アクア「ヒオウ、ロウガ、いらっしゃい」 ゼラド「あれ、先生のペットですか?」 アクア「ええ、そんなようなものよ。あとユウカさん、あなた夏休み補習がありますから」 ユウカ「どうにもならない」 アクア「どうにもならないというわけにはいかないから」 【小屋】 ゼラド「これ、先生の別荘かなにかですか?」 アクア「いいえ。友人の中に、オキナワの古い家の出の子がいてね。 ここは、その子の持ち物よ」 マーズ「そのひとさー、ピンクの髪で、目ン玉金ピカなんじゃねーの?」 アクア「昔は、学校帰りによくそのへんのサトウキビをかじっていたそうよ」 バタン ゼラド「ルナちゃん!」 キャクトラ「シッ、姫さまが目を覚ましてしまいます!」 ルナ「すー、すー」 レタス「眠ってる、んですの?」 ユウカ「そんだけ?」 ヴィレアム「まままま、まさかキャクトラお前俺を差し置いて本懐を遂げるというかなんというか」 タカヤ「ヴィレアム、お前ほんとちょっとヘンだぞ」 キャクトラ「いいわけはしません」 ヴィレアム「しないのか! ちょっとして欲しかった!」 ハザリア「ほぅ。こら、キャクトラ。 貴様、こうなったからには、覚悟はできているのだろうな。ええ?」 キャクトラ「すべて承知の上」 ヴィレアム「やややややっぱり! お前なんだよチクショウこの野郎! あぁっ、なんてことだ! 俺はなんていやしい人間なんだ! 友の幸せを素直に祝ってやることが出来ないなんてこんびゃぐぢゃっ!」 タカヤ「なぁ、ちょっと深呼吸してみようか」 キャクトラ「ご公務に穴があいてしまわれることは重々承知! しかしながらここ最近の姫さまはご多忙を極めておられました! 明らかにお疲れのご様子だというのに、この方は決してつらいともくるしいとも口にしません。 そういう方なのです。 しかし、これ以上は姫さまの健康に関わると思い、このキャクトラッ!」 ヴィレアム「は?」 アクア「基地でたまたまマクレディくんに会って、頼まれたのよ。 ティクヴァーさんも、本当に休養が必要な様子だったから、この場所を教えて」 ハザリア「バカめが。公務など、看板さえぶら下げておれば犬猫でも務まるものだろうが。 それを、妙に張り切るからおかしなことになる」 キャクトラ「そもそもハザリアさまが夏休み早々失踪などなさるから、 姫さまのご負担が増したのであり!」 ハザリア「なんだ、俺か、俺のせいになるのか」 キャクトラ「責任の一端はあります!」 ハザリア「あぁ、わかったわかった。そろそろ旅費も尽きた。 たまにはペンタゴナの貴族でもからかうとするか。 おい、いっておくがな、俺は地位に脳ミソが伴っていない手合いは犬猫以下と見なしておるからな。 ろくなことはいわんぞ」 マリ「あぁ、もう、しょうがないな、こいつ」 【翌朝 民宿】 ゼラド「結局、わたしのしたことってなんだったんだろ。 勝手に騒いで、ルナちゃんが休んでるとこ邪魔して」 ヴィレアム「ゼラドは悪くないよ。キャクトラだってさ、前もって連絡するべきだったんだ」 レタス「あ、ねぇ。マリさんを見かけなくて?」 ゼラド「え、いないの?」 タカヤ「ハザリアも、朝から見かけないんだけど」 ミナト「おいおい、なんだよ。また迷子かよ」 ヴィレアム「あいつ、早速逃げ出したんじゃないだろうな」 ゼラド「あっ、ねぇ、あれ!」 ざざーん マリ「・・・・・・水・・・・・・風呂・・・・・・布団・・・・・・食べ物・・・・・・」ヨロヨロ ハザリア「・・・・・・真空管ラジオ・・・・・・潜水艦・・・・・・ウラン・・・・・・」ヨロヨロ マリ「・・・・・・黙れ」 ゼラド「マリちゃん! ハザリアくん! なんでまた流れついちゃってるの!?」 マリ「・・・・・・また?」 ヴィレアム「お前たち、昨日、あのあとどこ行ってたんだよ!?」 ハザリア「・・・・・・昨日? あぁ、昨日は、どこを見ても海、海、海だった」 マリ「たまに花畑が見えた。あと、エツィーラとアタッドがもの凄い笑顔で手招きしてた」 ヴィレアム「なにいってるんだ?」 ハザリア「やはり、ロマノフ王朝のお宝に手を付けようとしたのがまずかったな。 原潜に拉致され、あやうくカニ味噌と一緒に海に捨てられるところだった」 マリ「命からがら逃げてきたけど、水も食料もないしボートは波かぶってひっくり返るし」 ハザリア「途中、ちょっと幽体離脱していたような気がする」 マリ「5秒に1回、カルネアデスの板って言葉を思い出したよ」 ゼラド「えっ、じゃぁ」 ヴィレアム「昨日俺たちと一緒にいたのって」 ざあぁぁぁぁぁぁー ヴィレアム「あっ」 ゼラド「南風が」 まだ気温の上がりきらない、オキナワの午前中だった。 湿度の低い空気が肌に心地よい風を運んでいた。 ゼラド・バランガは267個目のサーターアンダギーを口に入れ、ため息をついた。いつ もより、かなりペースが遅い。 「わたしって、お節介焼きなのかなぁ」 細いシルエットの上にうっすらと脂肪を乗せた、まろやかな曲線を持つ肉体だった。ス カイブルーの色をしたセパレーツタイプの水着は、去年に買ったものだろう。サイズが若 干合っていない。トップスの端から、もちもちとした柔肌が人差し指一本分ほどはみ出し ている。胸もとにうっすらと浮かぶ静脈の青さが、そのまま彼女の性質を物語っているよ うであった。 「そんなことはない。ゼラドに気にかけてもらえるのは、うれしいことだ」 ルナ・ティクヴァーの肌の白さは、ゼラド・バランガとは別種のものだった。白磁を思 わせるほど精密で、見る者に緊張感すら覚えさせる。細い手足とは不釣り合いに大きな乳 房を備え、腰回りにスカート状のフリルが付いたワンピースタイプの水着を着ている。あ まりにも危ういバランスの上に成り立つその外見からは、彼女の深奥に潜む幼児性がにじ み出ているようであった。 「なんでお前、さっきから妙に事細かにゼラドとルナのカッコを描写してるんだ?」 ミミガーの脂でテラテラと光る唇が、ついと尖る。 マリ・コバヤシは、明らかに旅先で調達したものとわかるジャケットとショートパンツ という格好だった。この砂浜では、いかにも浮いて見える。こじんまりとした肉体を、ご わごわした粗い生地の中に居心地悪そうに納めていた。剥き出しの両足は肉付きに乏しく、 どこかぎこちない曲線を描いて膝小僧で結実していた。小さく丸く、いかにも頼りなさげ な膝小僧であったが、丸くかたちのよい皿を備えている。うっすらと肌が変色した下部にあ るわずかな窪みが、まさにこの膝小僧の存在そのものを物語っているのであった。 「なにが『であった』だよ! 執拗にわたしの膝小僧を描写するのやめろ! わたしの膝小僧でなにが結実してるっていうんだ!」 少し離れた砂浜の上で、女が2名、並んいた。ただし、お互い背中を向けている。 「ね、ユウカさん、日焼け止めを塗ってくださらなくて?」 ビーチパラソルの下から、白い手がビンを持ってついと突き出す。 「あんたがサンオイル塗ってくれたらね」 「あなた、それ以上焼いてどうするおつもり?」 「あんたも、少し焼いた方がいいんじゃない?」 ユウカ・ジェグナンは褐色の背中を惜しげもなく太陽光線にさらして、うつ伏せに寝そ べっていた。弾力のある双丘は胴体と砂浜に押しつぶされてもなお存在を主張している。 誇らしさすらうかがわせてツンと盛り上がった尻の頂上では、ブラックのホルタービキニ を縁取るチェーンとこびり付いた砂が、眩いばかりの黄金に輝いていた。ブラウンとゴー ルドのコントラストが、無言の甘やかさを醸し出している。 「仲良くしようよ、ふたりとも」 「うっざ」 「具体的になにかするというのでないなら、口をはさまないでくださらなくて?」 タカヤ・ナンブは、決して屈強な体格をしているわけではない。しかし、その瑞々しく 張りのある素肌は不思議なエネルギーに満ちあふれていた。東洋系の少年にのみ所有を許 された細い骨格としなやかな筋肉ときめ細かい皮膚とが精緻に組み上げられている。きゅ っと絞まった太腿は新鮮な果物にも似て、しかしその奥底では41.2Mそこのけの怪物が、 いまも虎視眈々と息をひそめているのであった。 「ひそめてないよ!」 「わたくしをガン無視してタカヤさんを描写とは、どういう了見なのでして!」 「だから、なにやってるんだよ、お前は!」 夏休みの絵日記に決まっている。
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日本の47都道府県で一番南にある県。 本編TV版では第三新東京市立第壱中学校の二年生の修学旅行先として登場。 なお、パイロット達三人は戦闘待機によって行く事はできなかった。
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